先日のことです。
ミルクパンを使って牛乳を温めていたのですが、少しだけ目を離してしまいました。
少量をあたためるタイプの小さなミルクパンだったので、あっという間に牛乳が吹きこぼれてしまい、火が消えてしまいました。

あー、やってしまった!
でも、乾けば大丈夫でしょ
「次の日になったら、きっと復活しているだろう」と何も対処しませんでした。
しかし、翌朝もガスコンロの火が着くことはありませんでした。
その翌日も。
こうなってくると、絶望的な気持ちになります。
2口コンロのため、自炊できないということはありませんが、とても不便でした。
すぐに「ガスコンロ 吹きこぼれ 火がつかない」とネットで調べましたが、修理屋に頼む前にトライしてみる対処法としては以下の3つでした。
・元栓が開いてるかチェックしよう
・バーナーキャップを外して水分を拭き取ろう
隣のガスコンロは普通に使うことができます。
ということは、電池と元栓は考えられず、残りの選択肢はひとつです。
「バーナーキャップを外す」しかありません。
しかし、外せません!
わたしがビビって外せないのか、そもそも外せないつくりになっているのか分からないけれど、とにかく外せないのです。
自己解決はあきらめて、ゴールデンウィークが終わったら修理屋さんを呼ぼうと決めました。
ところが、実家の父に話すと「クリップを伸ばしたものを穴に入れてごらん。いくつか開けたら火が着くんじゃない?」と言われました。
目からウロコ(←表現古い!)でしたが、さっそく試してみることにしました。
現状確認として、試しにガスをつけてみましたが、やはりつきません。
そこで、クリップを伸ばして、穴の中にひとつひとつにクリップをさしてみました。
いくつかさしてみましたが、手応えは全くありません。
しかし、ガスコンロをひねってみたところ、なんと着火!
修理代がかかると思っていたので、とっても感動しました!
とにかく無事に解決して良かったです。
牛乳を吹きこぼしてしまって、バーナーキャップが外せないという方は、自己責任になりますがトライしてみてください。