風の時代の副業(復業)について、まず考えておきたいこと

風の時代の副業 副業(復業)
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2020年にリモートワークが広がったことで、これからの働き方はどんどん変わっていくでしょう。
終身雇用制度はオワコンになり、わたしたちの副業意識は急激に高まりました。

しかし、個人で働くことにはリスクも伴いますから、しっかりと知識を持っておく必要があります。

また、そうした世の中の動きと合わせて、風の時代は個性の時代です。
好きなことをして暮らすことに、少しづつシフトしていくことが大切です。

「副業」ではなく「復業」を意識することが、風の時代の働き方になるでしょう。

  • 副業は、本業以外に収入を得るためにする仕事のこと
  • 復業は、複数の仕事を持つこと

お金のためだけに働くのではなく、「楽しむ・得意を生かす・つながり・平等・個性」このあたりを意識して、副業(復業)を探してみてはいかがでしょうか。

厚生労働省の副業・兼業ガイドライン

労働政策審議会安全衛生分科会が2020年8月に実施した調査によると、仕事を2つ以上持っている(副業あり)と回答した40代は29.5%でした。

20代や30代より多い数値です。
40代は氷河期世代なので、メインの収入だけでは難しい側面があるのかもしれません。

2018年に厚生労働省が副業・兼業について、現行の法令のもとで留意すべきことをまとめたガイドラインをつくりました。

その中で、労働者側のメリットとしてあげられているのは以下の4つです。

  • キャリアアップ
  • 自己実現
  • 所得の増加
  • 起業・転職のリスク回避

そして、気をつけるべき点としては以下の3つです。

  • 健康管理
  • 秘密保持・職務専念義務
  • 短時間労働かけもちは雇用保険適用外

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000192844.pdf(ガイドライン)

やむくもに働くのではなく、これらを念頭に入れて副業をすることが大切です。

給料と報酬の違い

給与は給与所得、報酬は事業所得になるので、所得税に差が出てきます。
所得の出し方が違います。

  • 給与:給与金額ー給与所得控除
  • 報酬:総収入金額ー必要経費

給料であれば最低賃金は守られますが、報酬には最低賃金はありません。

実際にクラウドソーシングで探すと、ライティングで300円なんてこともあります。

副業時代の仕事

何年も前に、フリーランスで働いていた頃「報酬は給料の1.5~2倍は受け取りなさい」と教えられたことがあります。

報酬で受け取る時に正社員と同じ金額では、保険料の支払いなどで実質マイナスになるからです。

また、労災保険は短時間でも雇用されていれば対象ですが、フリーランスは対象外ですから、怪我をする可能性などについても確認しておきましょう。

副業の確定申告について

確定申告は、2か所以上の給与所得がある場合と、20万円以上の場合に必要です。

また、報酬などの事業所得の場合も、経費をひいた金額が20万円を超えた場合には必要となります。

ちなみに医療費控除やふるさと納税などで確定申告する場合、上記に当てはまらない場合も所得の申告が必要になるようなのでご注意ください。

会社に副業がバレる?

確定申告の際に、住民税の納付を「特別徴収」ではなく「普通徴収」にすれば大丈夫と聞きますが、以前勤めていた会社で「住民税、会社納付でいいですよね」と言われたことがあるし、逆に怪しまれることがあるかもしれません。

実際に、副業不可の会社で副業をしたことがあるのですが、住民税を「特別徴収」のままにしてしまいました。
気付いたのが4月くらいで区役所に問い合わせましたが、もちろん手遅れでした。

役所の方に「そろそろ書面が企業に送付されますが、会社側が開封しなければ分かりません」と言われた通り、バレませんでした。
その紙は開けてしまうと、給与が1か所以上あることが確実にバレてしまうものです。

住民税の金額は医療費控除やふるさと納税で変動があるし、あまり気にしなくても大丈夫なのかもしれません。
これから企業の副業もどんどんオープンになると思いますし、期待しましょう。

副業時代の考えておきたいリスク

すでに終身雇用は期待できません。

知人の会社では、今後は正社員の雇用をやめて業務委託で補うことに決定したそうです。
今後、正社員の道は厳しくなる可能性もあります。

ユニクロ・柳井社長の「年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく」という発言を思い出します。

日本は社員を簡単に解雇できませんから、正社員として採用することを躊躇するのも理解できます。

副業が活発になるのはいいことですが、派遣や契約・業務委託といった場合には、それなりの報酬や給料が必要だと思います。
このままでは、ますます将来が保障されない不安定な社会になってしまいます。

ウーバーイーツの労働問題がたびたびニュースにあがりますが、この問題は対岸の火事ではありません。

さいごに

西洋占星術でみてみます。
天王星は2026年まで牡牛座に滞在します。
これは経済活動についての大変革があり、やはり今までのような働き方が通用しなくなると解釈できます。

2020年より前に戻ることはないと考えて、模索していく必要があります。

副業を始めていない人も「何もできない」ではなく、「好きなことは何だろう」「自分にできることは何だろう」という視点でぜひ考えてみてくださいね。

わたしも失敗を繰り返しながら、楽しく復業しています。
このブログも復業のひとつです。

この人生は一度きりなので、やりたいと思ったら、やってみるしかないです。
これからもドンドン挑戦して、ブログに綴っていきます。